紫微斗数の事。

まだまだマイナー・難しい・漢字読めない・と3拍子揃ってしまう紫微斗数ですが。
そもそも名前すら知られていない現状では一体どうすれば紫微斗数がもっとメジャーになるのか、と日々考えているさてらです。
日本に本が少なすぎる・専門書はほぼ中国語・勉強しようとしても何から手を付けていいか分からないという声を聞きます。

実は東洋の占いの基本をマスターしていれば、それほど難易度は高くないのです。
星の名前については、感覚的なイメージと共に抑えてしまうと意外と入ってしまいます。
ここでは、基本のキ、東洋占術の一歩についてお話します。

そもそも東洋と西洋。決定的に考えが違う部分があります。
それは『世界を構成する要素』。
西洋占星術は土・水・火・風の四大元素。
東洋占星術は木・火・土・金・水の五大元素。
八卦になると風は巽という方位と共に表されるのですが、基本元素の中に東洋は風がなく、代わりに木という要素に変わります。
さらにそこに土と水の間の性質を持つ物質として『金』が登場します。
西洋にとって金は錬金術で算出される幻の存在なのです。
逆に物質面を重んじる東洋では、金という概念が出てきます。

この4つの元素と5つの元素の違いを最初に覚えます。
東洋ではこの5つの要素を『もっかどごんすい』と呼びます。何かの呪文みたいですね。実際呪文にもなったりします(笑)。
また陰と陽を女と男、光と影、天と地、という二極化する世界観は同じです。
まずしっかりこの5つの要素を頭に入れるところから始まります。
はい!もっかどごんすい!もっかどごんすい!東洋の世界はもっかどごんすい!!
呪文です(笑)。
まずは初めての東洋系占術に触れる方はここからスタートです。
毎日繰り返してみてください。いやでも覚えます。

 

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